初心者の方からのパソコンやスマホ不具合相談を受けたとき、一番良く聞く言葉は
「何もしていないのに動かなくなった」「最近なんか調子悪い」です。
サポートする側としては、故障のパターンはある程度想定はできますので
とりあえず調査と診断をしますが、想定と不具合内容が違っていた場合時間がかかったり
適切なサポートが受けられない可能性があります。
ここでは、特にメーカーや購入元への不具合の相談時を想定して
「故障対応時伝えるべきことのコツ」を書いていきたいと思います。
不具合対応時に意識したいこと
「いつ・なにを・どのようにしたか」を意識する
いわゆる5W1Hの一部分にあたりますが、これが非常に大事です。
例をあげてみましょう。
~想定~
パソコンの電源が入らなくなった
~回答例~
いつから:今日
なにをしたか:電源ボタンから強制終了した
どのようにしたか:急いでいるときは電源ボタンから強制終了することが多かった
少し嫌味な言い方になりますが、身体の調子が悪いときに病院にいって
「なんかよく分からないけど体調悪い」という方はいないと思います(笑)
パソコンも身体と同じように、なんらかの要因があって調子が悪くなりますので
分かる限りで結構ですので、詳しく伝えることを意識してください。
サポート体制を整える
パソコンやスマホの調子が悪くなったとき、周りに助けてくれる人はいますか?
もしくはメーカーや購入元などの問い合わせ先は把握していますか?
故障時に自分でにっちもさっちもいかなくなったとき、周りの人の助けを借りざるを得なくなります。
普段から信頼できる人や問い合わせ先を把握しておくようにしましょう。
一番オススメできる方法は身内や友人などでスキルのある方に頼ることです。
ある程度無茶もいえますし、大体費用はかかりません(笑)
(私は実家に帰るたび父から無理難題を吹っかけられています笑)
また、パソコンの故障に対する備えについては下記を参照してください。
自分で何とかする
本サイトを見に来ていただく方へはあまり有効策ではないかもしれませんが
一番費用がかからず、他者へ頼る手間もかからないのは自分自身で故障の対応を行うことです。
なかなか最初は難しいかもしれませんが、ある程度パターン化できる故障もありますので
少し慣れてきたら「自分で何とかしよう!」という気持ちを持つことも大事かと思います。
まとめ
ここでは、パソコン・スマホ故障時の助けの求め方について記載をしました。
特に初心者の方の場合故障時にはどのような対応をすればよいのかわからないことも多いかと思いますので
本記事を参照して故障時の備えを行ってください。
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