メールアドレスを設定しようと思ったとき、「どういう文字列にすれば良いのだろうか」
と思ったことはありませんか?
設定できる文字に制限があったり、短くても長くてもデメリットがあったり・・・
いざやろうとすると考えることが多く、面倒くさくなってしまうこともあると思います。
ここでは、オススメするメールアドレスの決め方についてOKとNGの事例を交えてご説明します。
※メールアドレスの基礎について知りたい方は下記記事を参照してください。
目次
そもそも、間違ったメールアドレスの決め方をするとどうなる?
間違ったメールアドレスの決め方をすると下記のデメリットがあります。
迷惑メールが大量に届く
短いメールアドレスや特定が容易な単語で構成されている場合
迷惑メールが大量に届く可能性があります。
自分のアドレスが分からなくなる
長い・煩雑な文字列で構成されている場合、自分のアドレスが覚えられず
支障をきたすことがあります。
スマホの普及や自動入力機能などの存在で現在はアドレスを入力する際
手動で打ち込むことは少なくなりましたが
それでも電話などで直接アドレスを他人に伝えるときは不便です。
メールアドレスの決め方(NG事例)
文字列が短すぎる
分かりやすい方がいい!ということで極端に短いメールアドレスを
設定したくなることがありますが、これは極力避けてください。
文字列が短すぎる例
自分で設定する項目:pckiso
使用するアドレスの供給元によって文字数の制限は異なりますが
6文字以下は避けたほうが無難です。
特定がしやすい単語で構成されている
文字列を増やした場合でも、分かりやすい単語で構成してしまうと
迷惑メールの餌食になります。
文字列がわかりやすすぎる例
自分で設定する項目:pciphone
こういった誰でも思いつく、と思われる単語で構成されるアドレスも
非常に危険です。
文字列が長く、かつ煩雑
短いのとわかりやすいのがだめなら長くて分かりづらければよいのでは?という思いになりがちですが
長すぎる場合、かつ煩雑な場合は自分で覚えることができず
メールでのやり取りの際不都合が生じる可能性があります。
文字列が長く、煩雑な例
自分で設定する項目:z6hgeu3mos9o77399h54
スマホのキャリアアドレスなどは最初の状態だと上記のような
無作為な文字列になっていますが、この場合口頭で相手に伝える必要があるとき
間違わずに伝えるのは困難です。
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メールアドレスの決め方(OK事例)
半角英数字と記号を組み合わせた10文字以上20文字以下
こちらが最適な方法かと思います。
半角英数字とは下記のとおりです。
半角英数字 pciphone123
(参考:全角英数字 PCIPHONE123)
記号については使用するアドレスの供給元によって使える文字が異なりますが
たとえばヤフーメールの場合、『「_」(アンダーバー)』のみとなります。
他の場合でも、「-」(ハイフン)や「.」(ドット)くらいに制限されることが多いです。
登録時に使用できない文字列を含めた場合はエラーが発生しますので、
そのまま登録されることはありませんが
作業を無駄にしないためにも各供給元のルールを把握するようにしてください。
また、長さについても短すぎず長すぎずという観点から、10文字以上20文字以下をおすすめします。
良いアドレスの例
自分で設定する項目:pc_2019_wakaranai.yo
半角英数字を網羅
文字数:19文字
記号:2種類3文字
上記のとおり、「良いアドレス」の条件を満たしています。
まとめ
ここでは、メールアドレスのOKNG設定方法についてまとめました。
これからメールアドレスを作ってみよう、と思っている方は是非参考にしてみてください。
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