- 本記事は「有限会社イーザスソフトウェア」様からの依頼で投稿をしております。
はじめに
本記事では「有限会社イーザスソフトウェア」様のデータ移行・PC引っ越しソフトである
EaseUS Todo PCTrans についてレビューをしていきます。
使い方
インストール
今回はイーザスソフトウェア様より有償ライセンスのご提供を頂きましたので
無償版と有償版双方を使ってみました。
とりいそぎ無償版をインストール
↓こちらよりダウンロード↓
無料版と有償版の違いは下記のとおりです。
ダウンロードが完了したら実行ファイルを開きます。
画面の指示にしたがって、インストールを行います。
①条項を確認の上、チェックを入れます。
②「カスタムインストール」をクリックします。
①言語を選択します。通常は日本語のままでよいと思います。
②インストール場所を選択します。
③向上プログラム協力の可否を選択します。
すべて選択し終えたら、「今すぐインストールをする」をクリックします。
その後インストール作業が始まります。特に操作は必要ありません。
インストール作業自体は5～10分程度で終了するかと思います。
インストールが完了すると、下記の画面に遷移します。
用途
本ソフトは大きく分けて下記5機能があります。
・PCからPCへ
・イメージ転送
・アプリの移行
・システムクリーンアップ
・大容量ファイルクリーンアップ
| 項目 | 説明 |
| PCからPCへ | 同一LAN内に接続したPC同士でデータ転送ができます。 |
| イメージ転送 | イメージファイルを作成してアプリなどの移行ができます。 |
| アプリの移行 | ローカルにあるアプリを別のディスクに移行できます。 |
| システムクリーンアップ | ローカルPCの不要ファイルを検知して、任意のものの削除が可能です。 |
| 大容量ファイルクリーンアップ | 大容量ファイルを検知して、不要ファイルの削除が可能です。 |
私が今回使用したのは「イメージ転送」「アプリの移行」の2機能です。
イメージ転送
トップ画面から、「イメージ転送」をクリックします。
今回はアプリの転送を例としますので「アプリ」をクリックします。
転送したいアプリを選択し、「完了」をクリックします。
転送が完了しました。
軽いファイルでしたが、２MB程度であれば1分ほどで完了します。
アプリの移行
続きまして、アプリの移行を試してみたいと思います。
トップ画面から、「アプリの移行」をクリックします。
転送したいアプリを選択し、移行先を指定後「転送」をクリックします。
アプリが転送されます。
（今回はエラーが出てしまいましたので、転送後の画像がありません）
このアプリ転送で一番良い部分は、アプリがインストールされている大元（CドライブのProglam Fllesなど)
のインストールフォルダからすべてのファイル転送が可能ですので
手動移行の場合に比べ、移行後のエラーが発生しにくいというところです。
まとめ
メリット
・アプリ転送
上述しましたが、アプリ転送において、大元のインストールフォルダから
根こそぎの移動が可能です。
アプリ移行の際には、どこに大元のフォルダがあるか判別しにくいこともあり
間違ったファイルや移行ファイルに不足があるとエラーの要因になりますので
分かりやすいUIで移行が可能な部分はメリットかと思います。
・無料版でもそこそこの機能が使える
無料機能であっても500MB以内であれば、アプリとデータの移行が可能です。
目的のファイルがどの程度の容量かによりますが、500MBは試用としては
そこそこ幅のある容量でないかと思います。
デメリット
・大容量ファイルクリーンアップの使用は要注意
この機能はゴミ箱のファイルや不要なキャッシュなどを探り当てて削除するものではなく
単純に大きなファイル（デフォルトでは20MB以上？）を引っ張ってくるため
構成ファイルなどを消すとそのプログラム自体が動かなくなる可能性があります。
分かりやすいUIが逆にあだになりますので、個人的にこの機能はあまりお勧めできません。
・日本語表記に若干違和感がある
中国に本社のある企業なので、使用に支障が出ない程度の日本語に若干違和感のある個所があります。
日本語に不都合があると日本人ユーザーには敬遠される可能性がありますので
できるならば改善をお願いしたいです。
全体的にはインターフェースなどもシンプルで見やすく、また良い意味で機能も絞られているため
使いやすいソフトウェアであると思います。
※今回使用したソフト
以上