スマホの普及で無料で通話できるアプリが一般的となり、データ通信でも電話ができるようになりました。
初心者の方の場合、「通話」というくくりで考えてしまい、どのような通信が行われているのか
把握していないケースも多いかと思います。
誤った知識を持ってしまうと、余計な料金がかかったり通信制限などで使いたいときに
使えないケースなどが発生しますので、本項でわかりやすく違いを説明します。
データ通信通話とは?
データ通信通話とは、文字通り「データ通信量(いわゆるギガ)」を使用して通話をすることを言います。
具体例としては、サードパーティ(公式で無い第三者が作ったアプリ)で有名なものに「LINE」や「カカオトーク」などがあります。
Apple社公式のアプリでは「Facetime」などがあります。
いずれもデータ通信量を使用して通話を行いますので、下記のメリットデメリットがあります。
●メリット
電話料金がかからない
Wifiを使用すればデータ通信量もかからない
※Wifiについてはこちらの記事を参照してください。
●デメリット
外出先などWifiでない環境で使用する場合、データ通信量がかかります。
月末などでデータ通信制限がかかっている場合、特に動画通話などをした際
低速通信となりカクカクしてしまう可能性があります。
また、電波の悪い環境で使用をすると通信が不安定になることがあります。
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電話回線通話とは?
その名のとおり、電話回線を使用しての通話となります。
自宅の固定電話と同様、電話時間によって料金が異なります。
メリットとしては、データ通信などと異なり定量での速度制限などに
かかりにくいことがあげられます。
デメリットとしては、契約しているプランによっては通話料金がデータ通信に比べ
割高になる可能性があることがあげられます。
まとめ
ここでは、データ通信通話と電話回線通話の違いについて説明しました。
それぞれメリットデメリットが存在しますので、使用環境に応じて使い分けしていただくのが
良いかと思います。
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