デスクトップパソコンでは映像出力に必須の映像ケーブルですが、
近年ではノートパソコンでもモニターのマルチ化(いわゆる二画面表示)のために
映像ケーブルが必要になることがあります。
ここでは、代表的な映像ケーブルの種類の違いと
オススメ製品の紹介をします。
映像ケーブルの種類
D-Sub(VGA)
読み方:ディーサブ(ブイジーエー)
昔からある規格で、現在でも広く使われています。
一般的なモニターで使われるものはピンが15個(15ピン)で端子の先が青色であるものが多いことが特徴です。
オススメは下記製品です。
リンク先は3mですが、端末本体との距離にあわせ選んでください。
大体1~3mほどが多いと思います。
DVI
読み方:ディーブイアイ
個人的主観だと流通はD-subより少ないかなと思いますが、映像端子としては
主流となる規格です。
D-Subと同じ針状ピンに加え長くて平たいピンがあるのが特徴で、端子の先は白であることが多いです。
また、一部HDMIと互換性があります。
オススメは下記製品です。
リンク先は1.5mです。
HDMI
読み方:エイチディーエムアイ
テレビとゲーム機や各種プレイヤー接続の際も使われることが多いので
一番一般的な規格ではないでしょうか。
10年ほど前になりますがPS3をアナログ映像ケーブルから
HDMIに切り替えたときの画質の違いにびっくりした記憶がありますw
一般的には黒で統一されていることが多いです。
オススメは下記です。
Displayport
読み方:ディスプレイポート
非常に厄介なケーブルです。
何故かというと、見た目がHDMIに酷似しているためです。
私の勤め先でもDisplayport対応のパソコンとモニターがいくつかありますが
差込口もケーブル自体もHDMIと酷似しているため、何度も間違えたことがあります(笑)
DVIの後継として開発されたとのことですが、実際の浸透率はHDMIに比べ低いという印象です。
色はHDMIと同じく黒基調であることが多いです。
ちなみに、HDMIとの見分け方は
Displayportの場合「D」という文字のロゴが、HDMIの場合「HDMI」という
文字がケーブルと差込口双方に書いてありますのでしっかりと確認すればわかります。
オススメは下記の通りです。
どの端子が使われているかを確認する方法
初心者の方の場合、差込口を見てもどのケーブルが適合するか分からないと思います。
大体説明書などに文字で規格名が書いてありますので、そちらを参照してケーブルを購入する
手順がスムーズです。
まとめ
ここでな、映像ケーブルの種類とオススメについて紹介しました。
横文字も多く、基礎知識がないと分かりにくい項目かと思いますので
本記事を参照に知識を深めてみて下さい。
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